カタルパ鑑賞会

Posted by on 5月 20, 2017 in 活動報告
カタルパ鑑賞会

 

 

 

 

 

 

 

2年ぶりにカタルパの花鑑賞会実施される

熊本地震のため昨年は実施されませんでしたが、今年は5月20日(土)に同志社ゆかりのカタルパの花鑑賞会が2年ぶりに復活いたしました。
当日は初夏を思わせる暑さの中、校友会熊本県支部のメンバーの、奥さま含む15名が参加。熊本市中央区大江の徳富記念園にあるカタルパ(別名アメリカキササゲ)の白い可憐な花を観賞しました。
記念園の庭にあるカタルパは明治18年に新島襄からアメリカ土産として徳富蘇峰に贈られたもので残念ながら初代は昭和33年の台風で倒れてしまい、現在は2、3、4代目が植樹されていますまた全国でも250本ほどしか存在しておらず、さらにそのほとんどがここのカタルパがルーツになっていることが数年前全国のカタルパの葉のDNA検査で証明されています。
鑑賞前には併設の徳富記念館藤井博館長よりカタルパの花の由来や明治時期の熊本県の教育事情、政治、世情などを面白おかしく講話していただき、そして、やや盛りは過ぎたものの庭にある5本の上品な白い清楚な花を愛でた後みんなで記念撮影。
その後は徒歩で移動し、近くの白川大井手にある自生のカタルパと徳富記念園のものから枝分かれした熊本市立白川小学校入口にあるカタルパの花も鑑賞しました。
その後の花見の宴では暑さの中、カタルパを見ながらのウォーキングで冷たいビールが一層うまく感じられた鑑賞会でした。