コロナ明けの昨年４月の総会で支部長に就任しましたが、あっという間の１年間でした。暑気払いや忘年会、早天祈祷会などの恒例行事の外「ジェーンズ邸竣工記念式典」や「熊本バンド結成１４８年周年記念講演会」への参加など充実した１年であったと思っています。

熊本地震から７年経過した昨年９月１日の「ジェーンズ邸オープン記念式典」では、松岡会長、県の田島副知事を始め同志社関係の出席者は「ジェーンズ邸復興祈念Tシャツ」を着用し、又は着用させられて参加しました。

今年の支部総会は、熊本地震からちょうど８年目になりますが、８年前の支部総会には就任早々の松岡学長（現校友会会長）が出席され、その１週間後に熊本地震が発生しました。それ故、松岡学長には何かと熊本のためにご配慮頂ききました。

そして、今年、正月早々に能登半島地震が発生し、約３ヶ月を経過しましたが、復興再建はこれからであります。小原新学長には、被災地の校友に対して、何かとご配慮頂くよう願いしたいと思います。

さて、母校同志社大学は、来年、創立１５０周年を迎えますが、ご承知のとおり、大学では「オール同志社募金」を募っています。
このような募金は、往々にして直前でないと集まらないのが常ですが、１５０周年は正に来年に迫っておりますので、皆様には目標を定めるなどして可能な範囲でご協力頂ければと思っております。

これは私の感想ですが、同志社人は学生も含めて自ずと自主・自律が身につくのか、なかなか群れようとせず、又まとまろうともしない傾向があるような気がします。しかし、母校創立１５０周年という大きな節目であり、このような時には何とかまとまり奮起してくれることを期待しているところです。

役員会も原則月１回開催しており、校友会のあり方や活性化を模索しながら活動しておりますので、皆様には今後ともご協力頂くようお願い致します。

令和6年4月吉日