令和7年度同志社交友会熊本支部総会 支部長挨拶

4月初旬の何かとお忙しい中、多数ご参集頂きありがとうございました。
今年は同志社創立150年という記念すべき年、大学からは西岡徹副学長、田中課長、一ノ瀬コーディネーター、また校友会からは遠路北海道から山川副会長と草野北海道支部長、東京支部から福山常任幹事にもご参加頂きました。

昨年度は、暑気払いや忘年会、149回目の早天祈祷会などの恒例行事の外、同志社ゆかりの地訪問として、学生の「熊本キャンプ」も実施され、例年にまして充実した1年であったかと思っております。熊本県支部では、常に活性化を模索しながら活動しておりますが、役員の高齢化も進行しておりますので、若手の自覚と奮起を期待しながら、皆様には今後ともご協力頂くようお願い致します。

さて、熊本地震から9年を経過し、復旧オープンした徳富記念園やジェーンズ邸も同志社ゆかりの建物として校友や学生らの見学コースとなっております。

そして、今年は同志社創立150年という記念すべき年であり、本日はこれを記念して、①ジェーンズ邸の山鹿灯籠の展示、②ぐれっちさんの紙芝居、③校友である宮崎悦子さん講話を企画しました。

①の山鹿灯籠は、ジェーンズ邸復旧記念として製作され、現在、山鹿の大宮神社に奉納・展示されていますが、宮司さんに願いして、特別にお借りし、本会場に展示しております。大宮神社での奉納・展示終了後は熊本支部で譲り受け、然るべき寄贈を予定しております。

②ぐれっちさんの紙芝居は、「カタルパの花・師弟の友情」で新島襄と徳富蘇峰の絆を描いたものです。

③の宮崎さん講話は、「神戸に生まれ、ドイツ・イタリアで育ち、同志社を卒業した悦子さんが氷川町の農家の嫁となって奮闘し、頑張っている様子・歩み」を紹介して頂きます。

これらが、皆さんに何らかの形で母校創立150周年の思い出となれば幸いです。そして、改めて、「オール同志社募金」へご協力をお願いするともに、校友会熊本支部の恒例行事である早天祈祷会も来年には150回を迎えますので皆さんのご協力を期待しております。

令和７年（２０２５年）４月吉日