カタルパコンサート
カタルパコンサート
今年の「カタルパコンサート」は5月17日・・・
当日は既にほとんどの花が散ってしまいましたが、今年の「カタルパの花」として残したいと思います。
徳富記念園のカタルパはノウゼンカズラ科の落葉樹で、蘇峰が学んだ同志社英学校(現同志社大)の創始者・新島襄が米国から入手した種子を蘇峰に送ったとされる。
初代の花は蘇峰の没後翌年に台風で折れて久しいものの、現在は子孫の5本が10~15㍍に成長し、そのラッパ状の白い花はほのかな甘い香りで訪問者を包んでくれる。
藤井館長によると見頃は先週だったとの事でコンサートに先行した。
コンサートは例年、館の2F展示室で行われていたが、近年は外に長椅子を並べて行われている。
吉村譲二氏によるサックスとオカリナの演奏、熊本蘆花の会による朗読劇、ぐれっちさんによる紙芝居に和やかな午後の時間が過ぎていった。
宮下和義