熊本バンド141周年記念「早天祈祷会」

Posted by on 1月 30, 2017 in 活動報告
熊本バンド141周年記念「早天祈祷会」

熊本バンド141周年記念「早天祈祷会」

お天気が心配された熊本バンド141周年記念「早天祈祷会」でしたが、時おり頬に感じる程度の小雨の中で300名を超える方々で厳かに開催されました。

熊本地震被災後、それぞれの思いを胸に抱いた祈祷会は熊本駅を眼下に望む花岡山の山頂に1月30日の早朝6時30分に集い、岩井善太先輩(草葉町教会)の奏楽で始まりました。

山頂の中央では大きな焚き火が夜空を真っ赤に染めながら、正面上段の奉教之碑前では讃美歌~聖書朗読~祈祷~奉教趣意書朗読と続き、奨励では内村公春氏(72年・文卆)が「凛として」のタイトルで話をされました。

九州学院高校とルーテル学院中学・高校の生徒さん達と一緒に唄う讃美歌も毎年恒例ですが、若い生徒さん達との合唱は気持ちも若返ります。

TKU・TVと熊本日日新聞の取材班も小雨の中での取材も大変だったと思います。

会の締めくくりは実行委員長でもある草葉町教会の難波信義牧師(99年神・卆)の感謝の言葉とお祈りで閉会致しました。

 思い起こせば、昨年は140周年記念の節目という事もあり同志社フエアと共に全国イベントとして開催された早天祈祷会、その三ヶ月後にまさかの大災害を被ろうとは誰が予想出来たでしょうか。

   被災後は校友会の本部及び全国の支部校友会から暖かい支援を様々な形で頂き、励ましの言葉、ジエーンズ邸復興基金としての多大な寄付も頂きました。

有り難く感謝してお礼申し上げます。

 参加者の中には昨年も岐阜から参加頂いた櫻井さんのお顔もあり、遠路はるばる感謝しています。

 また閉会後の楽しみはYMCAの女子の方々による温かい豚汁の炊き出しがあり、みなさん冷えた体を暖めて山を降りました。」

                                      文責 宮下和義 2017.1.31