熊本バンド148周年記念早天祈祷会開催!

Posted by on 2月 7, 2024 in 活動報告
熊本バンド148周年記念早天祈祷会開催!

148年前の1876年1月30日未明、熊本洋学校の青年35人が、熊本市の花岡山頂でキリスト教への奉教を誓い、開校間もない同志社英学校へ向かう。のちに彼らは「熊本バンド」と呼ばれるようになり、同志社の基盤づくりはもとより、近代日本の社会形成に大きな足跡を記していく。

たき火を囲み彼らをしのぶ早天祈祷会は、今年も1月30日早朝、花岡山の「奉教之碑」前であり、キリスト教の信徒や学生・生徒ら160人が148年前の青年たちに思いをはせた。

日本基督教団熊本草葉町教会、熊本YMCA、同志社校友会熊本県支部などでつくる実行委員会の主催。
昨年までの3年間はコロナ禍で参加を制限したが、今年は4年ぶりに参加自由となり、リモートでも様子が伝えられた。

 

同志社大学キリスト教文化センター所長の村上みか神学部教授が「命を受ける」と題し奨励

村上教授は「前に進むことで、自己中心的・利己的な、どうでもいいことから解放され人としての豊かさを知る。これを実践したのが熊本バンドの若者たちだ」と話した

 

 

 

 

 

 

ルーテル学院中・高校、九州学院高の生徒たちによる賛美歌斉唱、「奉教趣意書」の朗読などのあと、同志社大学キリスト教文化センター所長の村上みか神学部教授が「命を受ける」と題し奨励。

村上教授は「前に進むことで、自己中心的・利己的な、どうでもいいことから解放され人としての豊かさを知る。これを実践したのが熊本バンドの若者たちだ」と話した。

結盟148周年・早天祈祷会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本草葉町教会で記念講演会があり、村上みか教授が「愛と自由に生きた人々」のテーマで講演した。同講演会は2年に一度開催される

 

 

 

 

 

 

 

また前日の29日夜、熊本草葉町教会で記念講演会があり、村上みか教授が「愛と自由に生きた人々」のテーマで講演した。同講演会は2年に一度開催される。

(文章:校友会熊本県支部 中西 雄一)