今年も熊本バンド結盟149周年記念早天祈祷会は盛況でした

熊本バンド結盟14９周年記念の早天祈祷会が1月30日早朝から今年も校友、信者、関係者など約200名が参加しＪＲ熊本駅北側の花岡山山頂　熊本バンド奉教の碑前で開催されました。

熊本洋学校教師ジェーンズからキリスト教の薫陶を受け、1876年1月30日日本各地へのキリスト教布教を誓った奉教趣意書を著し署名した３５名の若者はその後、創立間もない同志社英学校へ進み、熊本から来た連中ということで「熊本バンド」と名付けられました。卒業後は海老名弾正など数名が同志社社長・総長となり残りのメンバーも明治の宗教、教育、政治、経済、文化など各方面でのパイオニアとして活躍し日本の近代化へ大きく貢献しました。

祈祷会では九州学院やルーテル学院、熊大YMCA花陵会の学生による讃美歌や聖書、奉教趣意書及びその口語訳朗読、熊本YMCA光永総主事による奨励「熊本バンドに続くもの」、祈祷、最後に森嶋　道実行委員長（草葉町教会牧師・H16年神学部卒）のほっこりとした挨拶で終了しました。

なお、当日の模様はYouTubeで配信されています。熊本ＹＭＣＡのホームページ下部の熊本バンドアイコンからご覧ください。

 

熊本ＹＭＣＡのホームページはこちらをクリック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年は結盟150周年の節目の年となりボリュームアップされた会となります。1月30日の早天祈祷会は従来通り実施。前日に開催していた講演会は3月20日（祝）に熊本バンドメンバー小﨑弘道の末裔である小崎眞氏（現同志社女子大学長）ほかによる講演やパネル展示、懇親会などが草葉町教会で予定されています。

詳細は決定次第、このホームページでご案内いたします。